夏藤は、葉が主役で花が添え?

花 爛漫の時期が過ぎ去って、今は夏の真っ盛り、葉の緑が綺麗です、そして


小ぶりの花が途切れなく、ポツンポツン、と咲き続けてます、春の風景と違う


夏藤の姿ご紹介します、




8月8日から15日まで我が家のお盆です、小さなお仏壇なのでお祖父ちゃん  


お婆ちゃん達、ご縁があった方々の写真を並べて お線香とロウソクとお供え


ものをして 先祖からのご縁が続いていて 今の自分たちが存在している事を 


海外にいてもはわかって欲しいと 小さな仏壇の置いてある部屋が 子供の頃


の息子の部屋でした。そして今は主人の書斎にしてますが、お仏壇のお掃除は


主人の役目です。お仏壇に手をあわせる習慣だけは身につけてくれてる息子 


チンチンチンチンチン彼の中では人数分だそうです、主人はチンチンちょっと


せっかちに、私はチーンチーン、音の余韻のある響きを聴くと落ち着きます。


今年は 夏藤の お供えの花が綺麗に決まり なんとも言えない清々しい気持ちです。      




5年ほど会えないで逝ってしまった 母の初盆 大雨の中 合間をぬって天草


の父と母が住んでた家で「無事に初盆を済ませたよ」と姪達が実家の写真を送


ってくれました、母の 息子、娘が年をとって 姉の事が大好きだった母の弟


の4人の叔父さん達も もっと年をとって、コロナの事で移動制限もあり 会


えないままのお別れだったけど、孫やひ孫がそれを受け継いで全部やってくれ


たようです。あの小さかった源ちゃんがお通夜の時はお婆ちゃんの隣で横にな


って見送ってくれ、今日は精霊流し、「お母さん良かったね」と話をしました


日本の 良き姿が引き継がれている それを 地球の裏側に住んでる私は リ


アルタイムで映像を見ることができるのだからありがたいことです。世の中の 


変化を楽しんで生きて行こうと マジョルカから私に出来る発信をして行こう


と思います。遠く離れた家族に感謝です。そして生まれた日本国に感謝します


良き国柄です日本は。52年世界を渡り歩いた主人、42年間道場経営や、日本


食屋さんを経営しながら、色んな国柄の人々と接してみて、昔 修武館の庭掃


除してくれてた 近所のお爺さんが 記念にレモンの木を植える時、甘夏の果


樹栽培をしていた母の仕事を手伝ってた事もあり、一応農業高校出身なので 


木を植えるには土が大事だと思うのだが 頑固なお爺さんは、砂利入りの土を


サッサと埋め込んで 中々言う事聞いてくれない、道場の玄関の階段で 泣き


べそかいてた時。当時主人の仕事の補佐 秘書役をしてくれてたイギリス人の


キャロルが「るみこ、あなたがお金を払ってるのでしょう?なに泣いてるの」


と怒られた事があった。メソメソしてたら世界では生き抜いていけないと学ん


だのですが、レストラン業はもっと凄まじく過酷で、大変だった。