藤の花の帽子

壁の帽子の写真は 香山まりこさんの作品 写真家 潮田登久子氏の撮影で
す、香山まりこさんの作品の写真集を出版されてます。          


藤の花の咲きはじめは勢いがいいので神様へのお供えと、三宅一生のスカーフ
をターバンにして藤の花組み合わせて見ました。 ー紫色の似合う夫人ー と名付けました。

神様へ 藤の花 奉納

見事に咲き始めた藤の花、ロックダウン後ももう何年も店を開けられなくて、


道場に祀ってあった神棚を、誰も来ない店の中央に鎮座してもらって、小名木


先生の解説されている神様へのお参りの仕方を参考に朝な夕なに 日本が無事


で有ります様に、日本の子供達が元気に育って世界で活躍出来ます様と、海外


に暮らしている私達にも国に何かお手伝い出来ます様にと挨拶してます。店も


30年も続けて来れた事は奇跡です、感謝して、これまでやりきれなかった事へ


挑戦したいと思ってた所へコロナ騒ぎ、ロックダウンや、ウクライナ戦争、世


の中何が起こるのか解りません、こんな難しい時代ですが、長い人生で初めて


ゆっくり家族で過ごせたような気もします。歳もとりました、慌てないで、こ


の穏やかな時を大切に、もう少し休んで、体力温存しながら、これからの時代


に合った生き方を模索しながら過ごして生きて行きたいと思ってます。               




器は 備前焼 頂き物で立派なので長い間 眺めてただけですが 藤の花のボ


リュームと伸びやかな枝 神棚の前での花立て 器の力に助けられました 使


わせて頂きましたと近いうちに作者の方へご連絡差し上げたいと思ってます。

道場開きに600人ほど参加

マナコール(テニスで有名なナダール選手出身地)のホセから「先生 道場を作


りたいので、相談したい事がある」と電話があり訪ねてきてくれたのがコロナ


の前、それからロックダウンがあり、難しい状況が続いたので心配していた


が、定期的に連絡をくれて念願の道場開きをするので、正式に挨拶に来てくれ


た、オールドマスターで優勝した時の先生の柔道着を飾りたいので下さいとい


う申し入れがあり、修武館で使っていた、加納治五郎先生の言葉ー共存共栄ー


の額をお祝いにあげた。話があってから主人のモチベーションが上がり、自主


練習をずっと続けているので大丈夫だと思うが、寒い時期、あの重い柔道着を


着れるの、と内心心配していたが、予定通り11月14日に無事に終わった。


後輩の福坂さんも招待されてて、久しぶりに再会、二人の日本人の先生を紹介


できるのは生徒さんにとっては自慢できる事なのだ、時を経て、8歳年下の 


副坂さんも少し老けて貫禄がでた後ろ姿(私も招待客なので、写真の為あまり 


ウロウロと動けないので)の二人の写真、福岡のお母さんに見せてあげたい。



柔道のデモンストレーション、



合気道のデモンストレーション(合気道はヨーロッパ人には人気があります)



剣道のデモンストレーション(マジョルカの剣道選手はヨーロッパではかなりレ
ベルが高いです、道具が高いので中々人口は増えない様ですが、根強い人気です。



DJの音楽にのせながら子供達のデモンストレーション、最後にー戦場のメリ


ークリスマスーをみんなで聴いている場面です、作曲家の坂本龍一氏は、1992


年のバレセロナ オリンピックの時の音楽も手掛けられたのでスペイン人にも 


とても人気があります。神宮外苑の樹木を無くさないでという嘆願書を東京都


に提出して返事が来ない間に亡くなったとの事、ご冥福ををお祈りいたします。