初いけの主役は1個の金柑

10年近く 日本へ帰れないでいます、「富士山が見たいなぁー」という思いが募ってきて、我が家の壁、こんな風に飾って見ました。



富士の山 額のお皿は大正時代の作だと思います。35年も前 熊本の弟の家の近くの店で偶然出会い 手に入れたお皿、額に入れて楽しんでます、



手前の 抹茶茶碗は手作りです、忙しく動き回っていた主人、いつか ゆっく
りお茶を点てて呑もう思って作ってた作品です、ロックダウンでどこにも動け
なくなって、お茶でも飲もうかという気持ちの余裕がでてきたようです、飾り茶碗でなくなって、良かった



そしてもう一つの富士 毎年 お日本の柔道の講道館の館長から頂く年賀状は いつも見事な富士の姿です、




今年の年初め、たった一個だけ実った金柑、石のような姿の花器 笹竹が命果てないで何年も育ってます、日本のー赤玉ーという盆栽用の土の成せる技なのでしょう、                              


左端の、頼山の句の額は、勝軍の開店の時、後輩の福坂さんのご両親からお祝
いに頂いた額です、一人息子と暮らしたいと何年かマジョルカに住んでらした
のですが、日本語が喋れないので寂しいと、日本で暮らす事を選ばれたのでし
た、道場開きの時久しぶりに会った福坂さんが「おふくろとは ラインで話してます」と言ってたのでお母さんに宜しくと言う思いを込めて、、、、、。

ムツゴロウさんに頂いたサイン

お店をやっていると色んな方々がいらっしゃいます。1994年マジョルカ犬の取


材の為来島されました。私はお会いしてないのですが、主人が一緒にゴルフを


やったりしたので、ちょっと図々しく 生まれて初めてサインを頼みました、


息子が小さい時、若い時から好きだったムツゴロウさんの本を読んであげて


て、故郷の天草にバスで帰る時に干潟が見えると「あそこにムツゴロウが居る


のよ」よく話をしてましたので本当に嬉しかったです、ソンビダのホテルの部


屋の中で目の前で描いてくださったそうです。ゴルフの体力も凄いし、絵を描


く時の、魂の込め方が凄い、という事を主人から聞いてました。「北海道にも


遊びにいらっしゃい」と声を掛けてくださったそうです。昨年の夏のことで


す。「ムツゴロウさんお元気かしら」と主人と話してた時、youtubeでお見か


けしてお元気そうで良かったねと話してた所です。「絵を描く時の先生の魂の


込め方が凄い」と描いて頂いたサインをいただいた時こんな事を主人から聞い


ていたので、貴重な画面をYouTubeで出してくださった方がありました、  


もうこの世にはいらっしゃらなくなられましたが、今頃はもっと自由自在に 


大宇宙を駆け回ってらっしゃるのでしょうね、きっと。



昨年芽キャベツの種を植えて見ましたが中々思い描いたように育ってくれなくて、奇妙なちょっと愛嬌のある姿なので、サインと一緒に作品にして見ました。



魚の絵は勝軍に描いていただきました。



お皿としたら 失敗作なのですが、海のさち という字が思ったよりもうまく書けましたので、店ではずっとムツゴロウ画伯の作品の近くに飾ってました。



若き日のムツゴロウ氏と主人と取材同行のフジテレビの方、ホテルのテラスからパルマ湾と市内をバックに。

昭和天皇の草花への思い、知る

チャンネル桜、応援してます、よく聞いてます、どなたかの書き込みの中に
「草花は咲きたいとこに自分が選んで咲いているのだから、無闇に自分の都合で引き抜かなくてもよい」というようなお言葉だったと思います、


その何日か前でした、「草花達元気だなぁ」やっぱり作品にしたくてちょっと


ベルベル城のいつもの場所での花狩人になってしまった私でした、スペインで


は石を削って器を作る職業があるとテレビの番組でやってましたが、30年以上


も前ですが、2種類の石の器(家畜の餌や水入れ)を手に入れてましたが中々チャ


ンスが無くて余り使ってませんでした、




草花をキッチンの出窓に飾って楽しみました、まだ 遠くに見えるトラムンタ


ーナ山脈のてっぺんに積もった雪が見えます。今年も墓参り出来なく母に手向


けの気持ちも込めて、キッチンは私が1番長時間を過ごす場所。       


プロとして数多くのレシピを考え、商売をしてきましたが、今はたった一人(主


人の事ですが)の命を守るための食べ物作りに徹してます、運動家としての体の


プロの筈だった人が、過信と油断なのでしょう体調を壊して、家に帰って来た


のが5年前、「あらっボロボロになって」と思わず言葉が出て来て、息子には


呆れられ、無事辿りつきました、と連絡電話でしたので 日本で電話口で聞い


てらした久保先生(自彊術の現会長)は大笑い、それからです 「お母さん気を


つけて喋って」と何かにつけて息子のチェックが厳しいです。                


そして今の私は ー体と食べ物の関係についてー かなり専門家になれた様なな気がします。